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【文具レビュー】立つペンケース「ネオクリッツ フラット」を買って使ってみたよ


 どうも、束子。です。

 今日の話題は文房具の話。

 

ネオクリッツとは

 文房具メーカー「コクヨ」さんから発売されている、ペンケースシリーズです。

www.kokuyo-st.co.jp

 4月19日に放送された「マツコの知らない世界」でも紹介されたようなので、ご存知の方は結構多いかもしれません。私はスタンダードタイプではなく、厚さを40%軽減した「ネオクリッツ フラット」を購入しました。

www.kokuyo-st.co.jp

 

何故購入したのか

 完全に仕事用です(キリッ)。

 冒頭に挿入したツイートにも書かれていますが、これまで無印良品で購入したペンケースを使用していました。ポリプロピレン製のものではなく、キャンパス地のやつです。別に破れてないしまだまだ現役なのですが、如何せん高校時代に購入したもの。有り体に言えば、ボロい&汚いあと、ちょっと使いにくい。

 なので、モチベーションアップのためにも、思い切って買い換えよう! と思ったのが購入の理由です。新しいノートを買うついで、でもあります。

 

 ネオクリッツ フラット(ピンク)

 実際に購入した、ネオクリッツ フラットがコチラ。

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/どーーーーーーーーん\

 

   一見すると、まったく何の変哲もないペンケースです。可愛らしさは色だけで、他には可愛らしさがない、超シンプルな一品。これがファスナーを開くと、次のようになります。

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/立ったぁ! ネオクリッツ フラットが立ったぁ!\

 

 こんな感じ。 三角柱の形になって自立してくれます。素材は柔らかいナイロン素材なので、縦に長い部分を折り曲げて「短いペン立て」にもトランスフォーム可能です。

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 また、前面に見えるポケットだけではなく、内面にもそれぞれポケットが付いています。前面は消しゴムが入るぐらい余裕がある作りになっていますが、内面は割とコンパクト。薄いものや、小さなものを入れるのに適した狭さになっています。

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 余談1:旧ペンケース

  ちなみに、無印良品のキャンパス地ペンケースがコチラ。

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 購入直後は、もっと綺麗な臙脂(えんじ)色だったのですが……すっかり汚くなってしまいました。

 ペンや消しゴムだけでなく糊やハサミも持ち歩いていて、何かとペンケースの中身が多かった当時は、コレがすごく使い勝手のいい商品でした。口がガバッと大きく開くのもマストポイント。いっぱい入る! そして見やすい! というのが、当時ペンケースを選ぶ上で譲れない点だったのです。

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 現在の中身はというと、右から……

  • 「ろうきん」から貰ったボールペン
  • 油性ペン(マッキー)
  • 蛍光ペン(オレンジ)
  • フリクションボール替え芯(黒)
  • フリクションボール3本(黒・赤・青/各1本)
  • 付箋1(赤・青/読書用)
  • 付箋2(赤・青・黄・緑/メモ用)
  • 付箋3(赤・青・黄/ノートの栞用/2と同じ袋に収納)

 付箋持ちすぎだろってツッコミが聞こえてきそうですね。

 中身を取り出すと、こんな感じ。

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 うわっ、きったなー!

 

余談2:おニューペン

 「ろうきん」のボールペンが、めちゃくちゃ描きにくいので購入。元々、手帳用で使っていたのですが、仕事用にも1本用意しました。

 これ、すんごい描きやすいんです。今度、このペンに関するレビューも書きたいと思います。

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ネオクリッツ フラットに入れ替えてみた

 「ろうきん」ボールペンをおニューペンに変更して……いざ、入れ替え! ということで、実際に旧ペンケースから中身を移してみました。

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 まるでペン立てに入れたようです。

 前面のポケットに付箋1(読書用)を、内側のポケットに替え芯を収納。他のアイテムはドサッと無造作に入れました。商品サイトによるとペンが15本入る*1とのことなので、まだまだ余裕があります。

 ファスナーを閉めてみると……。

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/じゃーーーーーーーん\

 ……あれ、

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 ……閉まりませんでした。それどころか、若干飛び出ています。あれれ、ペン15本入るって言ってたのに。なんでだー!?

 仕方がないので、中身もフラットにすることにしました。正確には「付箋をフラットに」です。ぶっちゃけ、そんなに付箋使ってないですしね! 特に2と3! フリクションボールは使い切ったら“おさらば”する予定なので、外すことはできません。

 

付箋2と3の内訳 

 上が3(ノート栞用)、下が2(メモ用)です。

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 一つの袋に収めた様子を、横から見るとこんな感じ。

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 ……とっても、厚いです。これじゃあ閉まらないはずですよ。使ってないのに、こんなに場所をとるなんて、無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!

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 必要最低限に止めました。とってもスリムになって、見栄えも良いです。改めて「ネオクリッツ フラット」に収めてみると……

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 良い感じです。見えないのに心なしか、収まりが良いように感じられます。付箋1(読書用)は使用頻度が高いので、使いやすいように袋から取り出しました。

 トランスフォームを解除すると、こんな感じ。

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 「また閉まらなかったらどうしよう、なにを減らそう」と、ドキドキしながらファスナーを閉めてみると……。

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 し、閉まったーーー!!!

 若干ものが多いのでスムーズさはありませんが、無事、閉まりました。すごい、飛び出してない! 感動です!! カラの状態の時には存在しない底が、ペンと付箋たちによって形成されましたが、全く気にならない厚みです。

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 ファスナーの開閉方向は、上下二方向あります。なので、これまでの画像のように立てる場合は、上の方向に。ペン一本だけ取り出す時は、下の方向に開けるという使い分けができます。

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/下の方向に開けた状態\

 

  そこに厚みが出来てるので、ペン立て状態にしなくても立ちました(笑)

 

実際に使ってみたよ!

 折角なので、この記事を書くためのメモを作る際に、「ペン立て状態」と「非ペン立て状態」の両方で使ってみました。

ペン立て状態

 有無を言わさず便利。旧ペンケースでは「あれ、どこだ?」と重なり合うペンたちを漁っていましたが、直立していて且つ余裕があるので、上から全体を見ることが可能。非常に探しやすくなってます。そして謳い通り、取り出しやすいです。

非ペン立て状態

 ひっくり返しやすいナイロン素材が、ここで際立ちました。ファスナーを全部開けなくても、半分程度まで開いてバナナの皮のようにベロンと捲れば、ペンがどこにあるか分かります。

 ただし、中身が少し多い所為なのか、戻す時・閉める時の収まりが悪い時があります。すぐ壊れることはないと思いますが、ものを多めに収納している人は、ファスナーを全て開けるか「ペン立て状態」にしたほうが良いかもしれません。

 

まとめ:ビックリするほど使いやすい「ネオクリッツ フラット」

 正直、何かしらのマイナスポイントがあるのでは? と予想していましたが、実際に使ったらプラスばかりで驚きでした。

 ボールペンにシャーペンに消しゴム、大量の蛍光ペンに定規、糊にハサミに……と、あらゆる文房具を持ち歩きたい人には不便かもしれません。しかし、使うものだけ持ち歩く人には十分な収納力だと思います。

 また、ノートや手帳と一緒に持ち歩いても気にならない薄さなので、ビジネスマンやノマドワーカー、学生、外で物書きをする人など、ペンケースを持ち歩く人には最適な商品だと思いました。

 

*1:ペンの種類によって本数は前後します

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