【感想】ツイキャスを初めて視聴したら凄かった話
モイ! 束子。です。
全然知らなかったんですが、はてなブログ界隈で『ツイキャス』が流行っているんですね。そういえば人気ブロガーさんや 、話題に上っているブロガーさんのプロフィールを見ると、「ツイキャスやってます」とか「ラジオやってます」みたいな一文を見かけます。
だいぶ前に書いた記事
で、「ブログはネットの仮想空間から飛び出して、リアルの一部になってしまったざんす」的なことを記述しましたが……いやあ、まさかここまでとは。予想外に時代の流れが大きくて、驚きを隠せません。
そんな若者にも、ブロガーにも人気なツイキャス。一歩も二歩も出遅れて、昨夜、初視聴してみました。
ツイキャスって何?
そもそも「ツイキャスとは何ぞや」な人向けに、簡単に説明します。
ツイキャスとは、無料且つ簡単にライブ配信ができる、配信サイトのことです。
ライブ配信というと『ニコ生』がお馴染み*1ですが、『ニコ生』と大きく異なる点は、基本的に無料*2で配信ができるところです。
また、スマホがあれば屋内外を問わず、手軽に放送することができるのも魅力の一つと言えます。もちろん「歌ってみた」「演奏してみた」系は、別にマイクや機材が必要ですけどね。
はてなブロガー界隈のツイキャスブーム
検索してみると、ブームが爆発したのは2015年12月下旬頃。それ以前にも配信している人気はてなブロガーはいましたが、影響を受けた人が次々と始めたのは20日前後っぽいです。
はてなブロガーのツイキャスを聴いてみた!
どうせ聴くなら、ブロガーの放送が聴きたい! ということで、昨夜のターゲットはこの方。
ポジ熊(id:pojihiguma)氏
ターゲットに選んだ理由は「配信時間が配信時間が明確だった」のと、多更新ブロガーとして名高いマシュマロ愛好家が、どんな人物なのか非常に気になったからです。
実際にブロガーのツイキャスを聴いてみた感想
配信者と視聴者の距離が近い
実は昨夜の配信、アプリの練習を兼ねて某弾き語り配信にお邪魔していたため、数分遅れでの視聴でした。
最初は「一言もコメントせず潜ってよう」と思っていたのですが、「やっぱ挨拶ぐらいはしなきゃダメだろう」ということで軽い挨拶。某弾き語り配信で”コメントをうっかりツイッターのTLに流すミス”をやらかしたので、すごく慎重に発言してみると……。
即反応されました。
コメントもリアルタイムにどんどん表示されるので、当然といえば当然なんですが。めちゃくちゃ早いんです、反応が。「あっ!」って。そのまま色々──主にマシュマロの話をしていただいて、嬉し恥ずかしでした。この場でお礼を述べさせて下さい。有難うございました! 嬉しかったです!
他の放送を観ても同じ様に思ったのですが、双方の距離がとても近い。
例えば、歌ってみた系は視聴者のリクエストにひたすら応えるとか。特殊な職業の人は、どんな質問にも回答するとか。突撃系は書き込まれた次の行動案を実行したり、相談して決めたりしてるんです。あと、普通にコメントと会話したりとかも。
なので、配信者と視聴者で1つの番組を作ってる感が凄いです。
もちろん企画がハッキリしてる場合は、完全に「配信者とファン」って感じですけどね。
ブロガーのキャラが分かって面白い
まあ、書いてる文章を読む限り「面白い人なんだろうなぁ」と分かってはいるんですけど。肉声ひいては映像を観ると、「あ、やっぱ面白い人なんだ」と再認識できます。それどころか、文章を超える面白さを発してくるので、普通にラジオ感覚で聴き入ってしまいます。
他のブロガーさんとも交流が可能
ツイキャス中のコメント欄には、個別に返信することができます。なので、勇気があれば普段全く交流がない人とも、盛り上がりに乗っかって交流が可能です。
他のツイキャスを聴いてみた感想
たぶんツイキャス・ニコ生界隈では人気が高いと思われる声真似系キャス主達と、広島県在住キャス主。あと、特殊な女優さんの放送を聴きました。
本当にたまたまだったのですが……このお三方の体系が、文字通り三者三様でまた面白い。特に、女優さんは完全に「リスナーの質問に答える」様式を採用していて、絶え間なく投げかけられる問いにテンポよく返していました。しかも的確に(時には一言で)返してるから、益々すごい。慣れてるなぁって感じでした。
ツイキャスの内容を晒すのは憚られるので割愛しますが、広島在住キャス主さんはハプニングありきで非常に面白かったです。ハラハラもしましたけど。改めて調べたら、ニコ生で超人気の人でした。企画力の高さも納得です。すっげー。
ツイキャスって面白い!そして面白そう!
ツイキャスを聞いて単純に思ったのは、「面白い」と「面白そう」でした。
面白いは言わずもがなです。が、「面白そう」には「ラジオを気軽に配信できるようになったんだなぁ」という……以前は「ラジオDJになりたい!」という夢を、追いかけた子がいたなぁという、懐古心からくる関心みたいなものです。
同時に、「私もツイキャスしてみたい!」と思いました。完全に影響された形ですね。
まあ、私ごときがツイキャスをしたところで視聴者はいないと思いますが。……その内、出来たらなぁと思います。憧れだけを抱いて、今夜もツイキャスを徘徊します。