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人生初! 確定申告の相談説明会に行ってきたよ!【リベンジ篇】


 

kimamalist.hatenablog.jp

 

早くも前記事のリベンジ篇。

 

 

【失敗篇】後にやったこと

国民健康保険の支払いを証明する書類の準備

家族で国保に加入している人ならご存知だとは思いますが、請求は基本、世帯主宛で一括請求されます(「住所は同じだけど世帯は別です!」と申請していれば、世帯主ごとの請求になります)。つまり、領収書並びに明細書も合算分しかありません。

市役所の納税課などに行けば、1年間の納税証明書(合算分)が発行されます。お値段は地方自治体によって異なりますが、250円〜300円程度です。

私は発行代をケチって領収書で対応しました。結果的に言えば領収書でも十分対応可能です。

年金は控除申請中なので、今回は無しです。

 

提出する書類のコピー

源泉徴収書を含め、全ての原本を提出します。手元に戻ることはありません(多分)。

国保の領収書もサヨナラバイバイになるので、念のために全ての提出書類のコピーを取っておきました。

 

 

 AM.8:45 会場入り

思っていたよりもバスが空いていたおかげで、昨日よりも早く到着。入り口に着くと受付表の配布が開始されていて、鬼のような混雑状況を思い出した私は「ヤバい!! 出遅れた!?」と焦りました。

……が、しかし。実際に入ってみると、開場待ちしていた人は既に全員入場済み。昨日は混雑時のファミレスに入る時のように名簿への記名を求められたのですが、今日は笑顔で「おはようございます!」と挨拶を交わし合った後、あっさり受付に案内されました。

 

AM.8:46 整然と着席している他相談者に驚愕

前日のてんやわんや状態が嘘のようです

二日目なので、参加者が4割ほど少なめなことも作用しているのでしょうか。初日の戦場の様な「全員!猪突猛進!」な空気が一転、嘘のように静かでした。受付順にきちんと着席し、落ち着いて開始を待つ雰囲気。心なしか、税理士さんやスタッフさんもホッとしている様子に見えるから不思議です。

私も今日は隅っこを探すことなく、椅子に座って待つことが出来ました。目が合ったスタッフさんと清々しい挨拶を交わし、昨日は鞄から出すことさえままならなかった小説を読む余裕っぷり。

これです! これぞ私が想像していた相談説明会です!!

 昨日の戦場はなんか違います、あの場には恐怖しかありませんでした。

 

AM.9:00 市長登場

昨日副市長だと思った人は、市長でした。訂正してお詫び申し上げます。

随分と早い登場にも驚いたのですが、何より驚いたのはみんなが市長の話に耳を傾けているところでした。初日の挨拶、誰も聞いちゃいなかったのに……今日は市長が現れた瞬間背筋を正し、「おはようございます」には「おはようございます」+お辞儀で返す、日本人らしく揃った礼儀正しさ。もう一度言わせて頂きたい。

これです! これぞ私が想像していた相談説明会です!!

もう一つ驚いたのは、2日連続で市長が挨拶に来たことです。「寒い中お越し頂いて、誠にありがとうございます」から始まり、確定申告の大切さを説き、手間な書類作成と再び寒い中を帰路に着くことを労う市長。税理士さん達にも同じように挨拶をしていて「ちょっと凄いなぁ、気合い入ってんなぁ」と思いました。

そんなの当然だと思われるかもしれませんが、この相談会は5日間あるのです。

市長……お疲れさまです。副市長と勘違いしてごめんなさい。

 

AM.9:30 受付開始

昨日と違って、年齢層が若干若い気がしました。中には赤ちゃん連れのお母さんや、如何にも子供送ってきました! というような感じの女の人も多かったです。

 

AM.9:45 束子。呼ばれる

今日来た目的と、実は前日も来たけど書類が足りなくて出直してきたことを説明。マギー審司似の若い税理士さんだったのですが、一緒に書類を確認してくれて、且つどこに貼るかも丁寧に教えてくれました。

マギー税理士のところでお世話になったのは、大体10〜15分ぐらいです。

 

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どうやらパソコンでの確定申告を推奨しているらしく、「普段パソコンを使用されてますか? 使う抵抗感はありませんか?」と問いかけられました。ここで「抵抗感あります!」と言ったら嘘になるので、大丈夫ですと回答。

すると、順番に呼ばれるからとパソコンコーナーに誘導されました。

 

時間不明 ひたすら待たされたパソコンコーナー

早くて便利だと言った人は、どこのどなたでしょうか。大凡30分ぐらい、ずっと席が空くのを待っていました。

というのも、常に10人ほどの人がパソコンコーナー脇で待機している状態なのですが、肝心のパソコンが5台(4台が税理士さんが代理で入力してくれる席、1台は自分で入力する席)しかなく、しかも1席はずっとおじいちゃんが占領。実質回転していたのは、4台しかないという状況だったのです。そりゃあ待たされるわ。

 

この状況から私を救い出してくれたのは、たった1台しかない『自分で入力する席』の存在です。

この席は、側に居る税理士さん(コーナー全体の監督っぽい人)が入力ミスの確認をしたり、確定申告ソフト未経験の人の質問に答えてくれる程度で全く至れり尽くせり感のない席です(他の席は税理士さんが入力・登録、全てを代行してくれます)。

故に、頗る回転数の良い席なのです。長くても12、3分程度で、直ぐに待ってる人と交代です。例え自分の前に何人並んでいても、パソコン入力に抵抗がなければ、優先的にその席に案内してもらえるのです。

私は、前におじさん3人がいるタイミングで、その席に案内されました。

 

10:45 確定申告完了! 会場を出る

会場入りからちょうど2時間、長かった戦に終止符を打つことが出来ました!

入力に抵抗がある「パソコンに不慣れな人」だったならば、まだ暫く待たされていたことでしょう。なんせ、私が終わってもおじさん3人組は待機席にどっかり座ってましたから。あ、危なかった……!!

 

まとめ

実は今回、完全なるリベンジが果たされたわけではありません。振込先の銀行口座のカードを忘れるという、普通の社会人なら先ず犯さないだろう失態を犯したからです。

しかし、一応申請は出来たのでリベンジ成功! とします。

 

それにしても、確定申告って大変だなと思いました。父が一時期、医療費の控除申請の面倒くささに悩まされていたので、知ってはいたんですけどね。年末調整の有り難みを感じました。

自営業やフリーランスの人は更なる大変さがある思うと、本当に頭が上がりません。……通りで、確定申告の本が多いわけです。すごく納得しました。

 

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