きままりすと

気儘に言及するブログ

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え? これも持って行くべきなの? 戸惑いつつ、初めて『らしんばん』で同人誌を売っ払った話


どうも、初めまして。束子。と申します。
突然ですが、ブログを始めることにしました。

最初の記事を書こうということで、自己紹介や意気込みを書くべきところなのでしょうが、ここのブログテーマは『気侭に』なので、気侭にやろうと思います。
自己紹介も特には……ええっと、ゆとり世代(初期)です。ということぐらいしかありません。あとは察して下さると有難いです。

強いて言うなら、とりあえず1週間ぐらいは、例え1行でもいいから更新し続けてみようかなと。
そんなちゃちな野望を立てるぐらいです。




さて。それでは早速、記念すべき一回目の更新。




え? これも持って行くべきなの? 戸惑いつつ、初めて『らしんばん』で同人誌を売っ払った話


……はい。第1回目がこの話題!? と、このページを開いている方々は思うかもしれません。私もどうかと思います。ちょ、初っ端から同人誌かよ! と。もっとマシな話題があるだろう。クリスマスイヴなんだから、その話題を書くべきなんじゃないの? と。

しかし、世は師走。
やれ忘年会だ追い込みだ大掃除だと、社畜も学生も主婦も忙しい時分です。大掃除に関しては、もう一体どこから手をつけて良いか分からんぷー! と嘆く方も多いのではないでしょうか。
かくいう束子。も、分からんぷー! の一人です。なんせ、物が多いんですよ。溢れ返っちゃってるんです。多すぎて、何をどうしたら良いか、どこから手をつければ良いのか分かりません。


それでもやらねばならぬ大掃除。
そこで、私は考えました。

大掃除なんて、出来るところからやれば良いじゃない。

そう、無理せず、やれるところからやれば良いんですよ。
ちょっと昔に流行った断捨離を意識して、「あ、もうこれ要らない」ってところから手をつければ良いんです。



と、前置きが長くなりましたが、

初めて『らしんばん』で同人誌を売った話。

突然ですが、『らしんばん』をご存知でしょうか。
アジカンの『羅針盤』じゃあ、ありません。

www.lashinbang.com

こちらです。
オタクグッズを買い取って頂けるお店のことです。北は北海道から南は熊本まで、店舗を構えています。


『らしんばん』に限らず、この手の店に立ち寄る時は総じて”買い手”として足を踏み入れていました。
たまに買取コーナーで、所謂『コロコロ』に薄くて萌える本を大量に持ち込んでいるお姉さんや、エロっぽい幼女のフィギュアを泣く泣く手放すお兄さんに出会すことがあっても、自分は売ることは無いだろうと考えながら横目でチラリと見るだけで、「うおおお、待ってろ××ちゃんんん!!」と嫁もしくは好きなCPに束子。まっしぐらしてましたから。……分からないんですよね、何を持ち込んで良いのかって。

フィギュアとか、公式グッズは分かりますよ。
あと、薄くて萌える本も。1番くじだって、ガチャガチャでダブった商品だって売れるのは知っています。


しかし、私が「これも良いのかな?」と悩んだのは、同人誌を買った時に付いてきたノベルティです。

多分、売り慣れている人にとっては「何を悩んでるの?」と笑うかもしれません。
www.lashinbang.com
サイト上にも、リンクにある通り親切丁寧に案内されているので、私ほど悩む人もいないでしょう。


それでも悩んでしまった理由は、ズバリ「袋の割合が多かったから」です。

恐らく、ノベルティの中では最も生産率が高いであろう袋類。
どんな素材であれ、そこまでコストの掛からない代物だと思うので、例えばアンソロジーのおまけとか、プチオンリーのちょっとした記念で1冊につき1袋付いてくることが多いと思います。


果たして、この袋たちは売れるのだろうか……。


初めて”売り手”側に立つ束子。は、悩みに悩みました。
書籍で言えば『帯』みたいな立場で、本とセットにしておいたほうが良いのだろうか。
それとも、書店の親切心で付けてくれた『栞』のように、セットにしておく意味はあまりないのだろうか……。

はっ! 困った時こそぐーぐる先生だ!! と検索をかけてみましたが、引っかかりません。
売った人のブログとか読んでも、「このノベルティも一緒に」なんて記事が見当たらないのです。


なるほど、付ける付けないは悩む点ではないんだな。そんな判断お茶の子さいさいで出来ちゃう賢者ばっかなんだな、”売り手”側は。
ノベルティの有無程度で悩んでる時点で、束子。は初心者なのです。

そう、初心者です。悩んでも、当然と言えば当然なのです。

ゆとり束子。は初心者ですが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という諺を知っています。
悩んだって仕方ないのです。聞いちまった方が手取り早いのです。


ということで、若葉マークを引っ提げ「すいません。初めて売るので、ちょっと分からないんですけど…」と店員のお姉さんに泣き付きながら、品々を持ち込んでみました。

※ここに写真を載せたかったのですが、載せ方が全くわかりませんでした。がびーん。※

載せることが出来ました!わーい!!(2015/12/26)

f:id:kimamalist:20151226082142j:plain

右側が同人誌、左側がノベルティとなっております。
一番上に乗ってるのは1番くじの品々……御察しの通り、私、銀魂好きです。将軍暗殺篇楽しいです。


結論を申し上げますと、ノベルティによっては買取価格がグンと跳ね上がります
そりゃあもう、0が一つ違ってきます。ちっさいものでも、出来るだけ一緒にしてセット販売に結びつけた方が絶対に良いです。

しかし、肝心の袋類は、あまり価値を上げることはありませんでした。
例え買った時はセットでも、袋は袋だけで纏めて10円って感じ。

あ、でも袋+αだと、若干お値段が上乗せされるようです。
私が持ち込んだ袋+αは超大手サークルで生産量が多かった所為なのか3番目の高値でしたが、もしこれが大手じゃなかったり、「大手じゃなかった頃のノベルティ」とかだったら、希少性の高さで跳ね上がるかもしれません。


2015年も残り僅かとなり、来るべき冬の大聖戦も間近に迫る今日。

萌えの塊を手放す際は、是非ノベルティもセットにしてあげて下さい。
普通に考えて、ノベルティだって心を込めて作られたものですし、”買い手”側もセット販売になってた方が嬉しいですもんね。
纏めて10円で買われていった袋たちがどうなったのか、その末路を私はまだ知らないですけれど。


もし「薄くて萌える本と一緒に、これも一緒にするべきなのかな?」と迷っている皆々様へ。
少しでも参考になれば幸いです。

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